こんにちは。
日々ヨガ&バレエ丸山です。
先日、下の子の幼稚園の入園のための願書提出や、入園考査がありました。
上の子も普通に通った道だったので、そんなに気を揉まず気軽に挑みました。
でも、考査が始まると、そんなのんびり気分も一転!
先生と一対一で遊ぶ様子を観察するようなのですが、
先生が話しかけても、遊びに誘っても、一切無視。。
目も合わさず、口も聞かず、相づちも打たず。。。
わたしは心の中でプチパニックになり、その考査の後、面接までの間
「なんでちゃんとできないの!ちゃんとやってよ!」と子供を責めてしまいました。
子供はその場では「わかった。。。」と言いましたが
面接でも一人では椅子にも座れず、名前も年齢も言えず、わたしの膝に座って、小さな声でボソボソと
喋っていました。
それでも、プレに通っている幼稚園なので、普段の様子は先生もわかってくださっているし、
入園できないというわけではなかったのですが、
子供の頑なな姿にちょっとショックを受けてしまいました。
でも、数日経って冷静に考えてみると、いつも行っている幼稚園が、その日は
様子が違って、先生たちもなんだかかしこまっている。。。
そんな環境の変化を敏感に感じ取って固まってしまうのは、子供だったら
ある意味当然。
まだ生まれて3年、自由に行きてきた子供にとっては、不安を感じても仕方がない。
そんな中、泣かずに、親に助けも求めずに頑張った子供を、
抱きしめて「頑張ったね」って褒めてあげればよかったのかな、と思い、申し訳ない気持ちになりました。
こういう事って、いろんな面であると思うんです。
久しぶりにあったおじいちゃんおばあちゃんの人見知りしたり、
ありがとうが言えなかったり、
挨拶ができなかったり。
なんでうちの子何にもできないんだろうって、思うこともあると思います。
でも、その子の脳はフル回転。
その中で、
何もしない、ということを選択したんだと考えたら、ちょっとは楽になるかもしれません。
この状況は、あとでご主人に相談しても、わかってもらえないかもしれませんね。 🙁
ある一瞬だけを切り取って、誰かを判断することはできません。
いつも子供と接して、大変なことも、素敵なところも見守っているママならば、
きっとお子さんの一番の理解者になってあげられるはずだと、改めて思いました。